結婚式の当日、新郎新婦がどんな気持ちなのか気になったことはありませんか？
あんなに注目を浴びて緊張しないの？
ずっと動いてて疲れないの？
裏ではどんなことをしているの？
ナリこの記事は、結婚式を控えている人はもちろん、結婚式を挙げるか悩んでいる人にもおすすめな内容です。
実際に結婚式を挙げた私から、
- 具体的なタイムスケジュール
- リアルな気持ち
- ゲストには見えない裏の様子
をお伝えしていきます。
結婚式のイメージが今よりも具体的になると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を書いた人
- 【アットホーム】をテーマに結婚式を挙げた卒花
- 情報収集大好き！花嫁さんに役立つ情報をお届けします。
- ハンドメイドのブライダルアクセサリー販売も始めました⭐︎
私たちが挙げた結婚式の特徴
どんな結婚式にも、それぞれ特徴があります。
前提として、私たちの結婚式の特徴をお伝えすると、
- アットホームがコンセプト
- 2部制【親族披露宴→挙式→友人披露宴】
- チャペルで和装人前式
となっております。
全体を通した当日の気持ち
実際に結婚式を挙げている最中、感じていたことはいくつかあります。
終日アドレナリンが出続けていて、ずっとテンションハイな状態が続いていました。
ナリみんなちゃんと来てくれるかな
式の前日には、「明日はよろしくね」と1人ひとりに連絡をしていたのですが、それでも全員が本当に集まるのかなとソワソワしました。
自分の大切な人たち全員が1日に集まるなんてこれまで経験がないので、とても不思議な気持ちでした。
ナリ時間押してないかな
自分が思っている以上にテーブルラウンドの時間が長く感じ、時間が押していないかとても心配でした。
しかし、写真データが届いたときに時間が記録されており、見返すとちょうど時間通り！
時間管理は式場スタッフの人がちゃんと見てくれているので、時間は気にせず目の前のことを楽しんで大丈夫です。
ナリドレスずれてないかな
ドレスって、ボリュームにもよりますがとても重いですよね。
時間が経つにつれて、下がってしまっていないかとても心配でした。
でも今思えばそれ以上に、最後まで自分の姿勢を意識していた方が良いと感じます。
ナリみんな暑くないかな
夏挙式だったので、ゲストの暑さはずっと気になっていました。
カクテルパーティーで外の時間があったのですが、当日その場でスタッフの人と相談して、少し短めに変更しました。
当日のイレギュラーもありますが、スタッフさんがしっかり対応してくれたので安心しました。
ナリリップ取れてないかな
普段からリップが取れやすいのでとても心配でした。
食事をした後はヘアメイクさんに一度直してもらいましたが、取れにくいリップを使用してくれているため、それほど気にしなくて大丈夫だったようです。
気になる人は、新郎のポケットに小さな鏡を入れておいてもいいかもしれません。
こんな気持ちを抱えていた結婚式当日、以下の6シーンに分けてこのあと詳しくご紹介していきます。
- 朝の準備時間
- 親族披露宴
- 挙式
- ガーデン
- 友人披露宴
- アフター
ナリ気になるシーンだけ覗いていただいても大丈夫です。
2部制結婚式ということもあり、当日は1日がかり。
式場入りは7：45、最後式場を出たのは20：00頃です。
当日は、元々のスケジュールと比較しても10分前後のブレしかなく、スムーズに進めることができました。
①朝の準備時間の流れ
朝の準備は、7:45〜11:00まで3時間15分の時間がありました。
この間で、
- ヘアメイク
- ファーストミート
- Photo撮影
- リハーサル
を行います。
- 新郎新婦入り
式場入りしてから、すぐヘアメイクに入りました。
朝のヘアメイク時間は、新郎新婦合わせて2時間あり比較的ゆっくりです。
ファーストミートを予定していると、新郎とは別部屋で準備することになるので、その間新郎は暇を持て余します。
ナリ何か暇つぶしできるものを持っていくと良いと思います。
準備の途中で随時スタッフの方が、
「ご新婦ご家族の方ご来場されました！」
「会場の装花準備が整いました！」
「ゲストの方全員お揃いです！」
など報告に来てくれるので、とても安心したのと同時に、わくわく感も高まりました。
また、ヘアメイクが終わりドレスを着てからカメラマンが入り、
- お支度ショット
- ネイル撮影
などを控え室で行いました。
- ファーストミート
- Photo撮影
ファーストミートはチャペルで、定番の肩トントンスタイルで行いました。
会場には私と夫、写真カメラマンとムービーカメラマンの4人のみです。
終日それほど大きな緊張は感じなかった私ですが、このバージンロードを歩いていく瞬間はドキドキしたのを覚えています。
ナリそれ以上に、背中からも伝わるほど緊張感満載の夫が目の前にいて、少し笑ってしまいました。
肩をトントンして振り向いた夫は、私の顔から足元まで見渡して大号泣。
そんな夫の姿に私もうるうる…
ファーストミート、とってもおすすめです。
夫からの大きな愛を感じた瞬間でした。
- 挙式リハーサル
挙式は和装ですが親族披露宴はウエディングドレスでスタートのため、挙式リハーサルはウエディングドレスで和装をイメージしながら行いました。
私の両親と初対面し、ちょっと照れくさいながらもリハーサルを行います。
ナリ1回のリハーサルでちゃんと覚えられるかな？と不安でしたが、見事本番で分からなくなりました（笑）
特に、父から夫へチェンジするときの引き継ぎ方がよく分からなかったです。
きっと誰にも気づかれていないので良しとしましょう。
- 1部（親族）受付スタート
②親族披露宴の流れ
親族披露宴は2時間10分。
少し短めに感じますが、中座がなかったのでゆっくり歓談の時間を設けることができました。
- お出迎え
- 新郎新婦入場
準備ができたらそのままゲストの元へ出ていき、私たち2人からウェルカムドリンクを手渡しして、お出迎えしました。
アットホームな雰囲気作りを最初の段階で大きく作ることができ、ゲストにも好評でした。
全員が席に着いたらそのまま自然に入場です。
入場前に全員と目を合わせて挨拶ができたので、和やかなムードでスタートしました。
- 新郎新婦挨拶
- 乾杯
挨拶は新郎新婦それぞれから行います。
当日初めての挨拶は緊張もありましたが、ゲストを目の前にした高揚感の方が大きかったです。
歓談中はゲストが好きなBGMをランダムで流し、ゲストも喜んでくれました。
- 親族紹介
- 集合写真
- テーブルラウンド
披露宴開始後は、最初に親族紹介を行いました。
プロフィールムービーで親族との思い出を話す場面があったので、ここでは簡単に肩書きと名前のみ紹介しました。
全員の紹介が終わったあとに、全体の集合写真を撮り、そこからテーブルラウンドスタートです。
一般的な結婚式では、どうしても友人メインで話をしてしまいがちですが、親族ともゆっくり話ができたのは2部制結婚式の良いところだなと感じました。
- プロフィールムービー
- 歓談
テーブルラウンドが一通り終わったあと、プロフィールムービーの上映です。
私たちはYouTube風のムービーを作り、小さい頃からの思い出を話しました。
懐かしい写真にゲストみんな盛り上がってくれて、とても楽しかったです。
ナリ私たち2人は、その間ゆっくり食事をとりました。
その後はメインソファで写真撮影を行なったり、各々の親族と歓談したりして、ゆっくり時間を過ごしました。
- 両家代表謝辞
和装人前式を行うにあたって、衣装チェンジは少なくても50分はかかると言われていました。
そのため、ゲストのデザートタイムに入る前の退場です。
両家を代表して新郎の父から挨拶を行ってもらいました。
- 新郎新婦退場
- ゲストデザートタイム
③挙式準備〜挙式の流れ
親族披露宴退場後、新郎新婦は大慌てで衣装チェンジしました。
こういったゲストから離れる時間で、必ずお手洗いに行ってください。
行きたくなくても行ってください。
もうここを逃したらしばらく行けなくなるので、絶対に行っておいた方が良いです。
和装の着付けをしながら、ヘアチェンジも同時に始まります。
ナリヘアメイクさん、本当にすごい。
新婦の着付けが終わってから新郎の着付け、その間に新婦はヘアメイクを本格的に進めていきます。
- 2部（友人）受付スタート
衣装チェンジ中に友人ゲストも続々と到着して、スタッフの方からは「あと何名です！」と随時報告がありました。
ナリゲストの声が控え室にも聞こえてきて、とてもワクワクしました。
- 和装人前式スタート
和装人前式は25分間のスケジュールです。
- 新郎入場
- 新婦入場（紅差しの儀）
チャペル×和装は、想像以上の大歓声でした。
「えー！和装なのー！？」
「すごーい！かっこいいー！」
ナリ控え室にいる私にまで聞こえてくるほど大盛り上がり！
そこからしっとりと雰囲気が変わって新婦入場です。
新婦入場では和装ならではの『紅差しの儀』を取り入れました。
- 花嫁の手紙
- 両親へ花束贈呈
2部制結婚式の都合上、花嫁の手紙は親族と友人が一緒になるこのタイミングで取り入れました。
ナリ実はこの手紙のシーン、友人たちはスタートしていきなり手紙だと気持ちが着いていかないんじゃないかと心配していたんです。
しかし、想像以上に新婦の入場で感動的なムードが作れていたので、スムーズに入ることができ安心しました。
- 開会宣言
- 誓いの言葉（名前を頭文字に誓う）
- 新郎新婦署名（ウエディングキャンバスへ署名）
- 結婚賛同書披露（ウエディングキャンバスを披露）
- 指輪の交換
- 誓いのキス
- 閉会宣言
人前式がスタートしてからは、事前に決めていた演出の流れ通りに進めていきます。
人前式は参列経験がなかったので、当日まで具体的なイメージが湧かなかったのですが、無事ゲストに結婚を誓うことができました。
- 新郎新婦退場
- ゲスト退場
④ガーデンの流れ
- 折り鶴＆フラワーシャワー
- 全体集合写真
和装だったこともあり、フラワーシャワーには折り鶴を混ぜて行いました。
式が始まる前には降っていた雨も上がり、無事外で行うことができました。
みんなから「おめでとう！」と近い距離で言ってもらえて、本当に嬉しかったです。
- ケーキカット
- お手本バイト（両親）
- ファーストバイト
フラワーシャワーが終わり、そのままガーデンでケーキカットです。
ケーキカットのあとは、両親のお手本バイトを取り入れました。
両親の微笑ましい姿に、私たちも他のゲストもほっこりしました。
- 新郎挨拶
- 友人→カクテルパーティスタート
- 親族→お見送り
ここで親族はお見送りになるので、私たちはプチギフトを持ってお見送りをしました。
友人たちはカクテルパーティのスタートです！
ナリこのとき感じたのは、みんな新郎新婦をずっと見ているんだなぁということ。
親族のお見送りをしていても、友人ゲストは私たちの方を見て写真を撮ったりしてくれていました。
- 友人ゲスト披露宴会場へ移動
夏で外はなかなかの暑さ。
当日は元々のスケジュールより少しでもガーデンの時間を短くしようと、スタッフの方も柔軟に動いて下さいました。
ナリ友人ゲストは、この予定より早く披露宴会場への移動ができました。
⑤友人披露宴の流れ
友人披露宴は2時間半でした。
中座があったため、会場にいた時間は約2時間です。
- 新郎新婦入場
- 新郎新婦挨拶
友人披露宴もゲストが席に着いたタイミングで自然に入場しました。
- 乾杯
- 歓談
友人披露宴では、歓談後すぐにテーブルラウンドを始めました。
全員のテーブルに挨拶しながら、ゆっくり話ができて本当によかったです。
- 友人紹介ムービー
- 歓談
テーブルラウンドが終わってから友人紹介ムービーを流しました。
それぞれの友達との思い出の写真を流しながら、自分たちの声でアフレコを入れていたので、よりメッセージが伝わったと思います。
- 新婦中座
新婦中座は幼馴染をサプライズ指名しました。
- 新郎中座
- プロフィールムービー
新郎中座も幼馴染をサプライズ指名しました。
お色直し中はまたもやドタバタ！
ナリ必ずお手洗いには行ってくださいね！
- 新郎新婦再入場
- 引き出物マルシェ
- 歓談
お色直し後の入場はガーデンから行いました。
そして、その後ろには引き出物マルシェを用意しておきました。
ナリ引き出物マルシェは【記念品・引き菓子・縁起物】を数種類用意しておき、ゲストに選んでもらう演出です。
ゲストはみんな「えー！すごーい！」と喜んで選んでくれていました。
引き出物マルシェが落ち着いたら会場へ戻って歓談タイムです。
ここでは自然と新郎新婦それぞれのゲストの元へ行き、いつも通り話していました。
ナリメインソファにはほとんどいませんでした笑
- デザートタイム
デザートタイムでは、誕生日が近い友人へサプライズプレートも出しました。
- 新郎新婦挨拶
- 新郎新婦退場
退場前のスピーチは、夫が酔っ払っていてぐだぐだでしたが、それもいい思い出です。
- 当日エンドロールムービー
- お見送り
エンドロールムービーは、これまで出席してきた結婚式でも必ず流れていた記憶があり、ゲスト目線でもとても楽しみにしていました。
そのため、絶対に取り入れると決めていましたが、実際取り入れるとなると費用も大きくかかります。
それでも、この映像は…本当に宝物になります。
エンドロールムービー取り入れるか悩んでいるなら、心からおすすめしたいです。
私たちもこっそり覗いてました。
ナリ私はうるうる…夫は大号泣です笑
そして、友人ゲストにもプチギフトを渡してお見送りしました。
「みんな帰っちゃうのか」「これで終わりか」と寂しい気持ちにもなりました。
⑥アフターの流れ
ゲストのお見送りも終わり、夫と式場スタッフとのアフター時間です。
- 外と中で撮影
最後、入り口のところや披露宴会場の高砂前で撮影を行いました。
大好きな式場スタッフの方たちとも写真が撮れてとても嬉しかったです。
- 当日関わってくださったスタッフの方たちに囲まれて1日の振り返り
最後にスタッフの方たちにお礼の挨拶をしました。
ずっと支えてもらっていたプランナーさんからもご挨拶をいただき、とても嬉しかったです。
- 2部のお肉料理とデザート
着替えた後に、夫とゆっくり食事タイムを取りました。
式場のお肉、とっても美味しかったです。
- 帰宅
まとめ
今回は結婚式当日の流れについて細かくお伝えしました。
振り返るととても長い1日に感じますが、当日は本当にあっという間でした。
ナリ前日から当日の朝、結婚式の最中も本当に実感がないまま過ぎていきました。
少しでも頭の中でシミュレーションをして、「絶対にこれだけは心がけよう！」と思うことを胸に秘めて、最高の1日にしてほしいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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