「結婚式に参列したけど、写真を撮って“おめでとう”の言葉をかけただけだった…」
こんな風に思ったことはありませんか?
私はあります。
普段は何時間も話しているのに、結婚式当日はちょっと遠い存在と感じてしまうくらい、結婚式当日は主役の2人と話せる時間が本当に少ないのです。
いつも通りゲストとたくさん話したい
気兼ねなく楽しんでもらえる結婚式を挙げたい
今回は、アットホームな結婚式を叶えたいプレ花嫁さんにおすすめの内容です。
アットホームな結婚式を叶えた私が、実際に取り入れた演出を全てお伝えします。
写真も交えて具体的にお伝えするので、イメージを膨らましながらぜひ参考にしてみてください。
この記事を書いた人
- 【アットホーム】をテーマに結婚式を挙げた卒花
- 情報収集大好き!花嫁さんに役立つ情報をお届けします。
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アットホームな結婚式を叶える3つの心
具体的な演出をお伝えする前に、まずは大切な気持ちの面をお伝えします。
アットホームな結婚式を叶えるためには、どんな気持ちで結婚式を迎えるかがとても大切です。
披露宴でのおもてなしの心
挙式は、新郎新婦がゲストの前で愛を誓う2人が主役の時間
披露宴は、新郎新婦と式場スタッフでゲストをおもてなしするゲストが主役の時間
これは私が選んだ式場で聞いたとても素敵な考え方です。
アットホームな結婚式を叶えるためには、大前提としてこのおもてなしの心がとても大切です。
非日常的すぎない自然体の心
結婚式は日頃からお世話になっている親族や友人が集まる、とても温かい1日です。
それなのに会場の雰囲気や衣装などから、どうしてもフォーマルで非日常的な印象になりがちですよね。
アットホームな結婚式を叶えたいのであれば、自分達ができる限り自然体でいることが大切だと思います。
自分からゲストの席に話しかけに行って、堅い雰囲気をなくしても良いと思います。
全員で一緒に楽しむ心
参列してくれたゲストたち全員が、一緒に楽しめるような結婚式って素敵だと思いませんか?
誰がどんな関係性なのか、知っているか知らないかでも、結構気持ちは変わってきます。
そこで何か工夫するとすれば、席次表の肩書きをいつ時代の友人なのかまで詳しく入れてみたり、ゲスト紹介の時間を設けてみることがおすすめです。
その他にも、全員が一緒に楽しめる演出を取り入れるなどして、全員が同じ温度感で過ごすことが大切だと感じます。
アットホームな演出例10選
それでは、具体的な演出を10個お伝えしていきます。
アットホームな結婚式を叶えるためには、一般的な結婚式よりもカジュアルな空間作りが大切です。
ここで1つ注意したいのが、ゲストとの歓談の時間ばかりになってしまわないこと。
演出が極端に少ないと、ただのお食事会になってしまうので気をつけましょう。
まるでホームパティーにゲストを招いたようなアットホーム感を出しつつ、結婚式として全員が楽しめる空間を作ることを意識してみてください。
①手作りアイテムを増やす
自分達らしい雰囲気を取り入れるために1番イメージしやすいのが、手作りアイテムを取り入れることです。
最近では費用を抑えるために手作りアイテムを取り入れる人が増えていますが、アットホーム感を出すこともできるのでおすすめです。
時間の許す限りオリジナルなものを作ると、よりアットホーム感が出て良いと思います。
②結婚証明書をゲストと手作り
新郎新婦ふたりの永遠愛を誓う結婚式。
その証になる大切な結婚証明書を、参列したゲストと一緒に作ることもおすすめです。
ゲスト参加型の結婚証明書は、
- 木の葉っぱや風船などの色つけをする
- 名前入りのプレートを額にはめ込む
- キャンバスにペインティングしてもらう
など様々なタイプがあります。
私はウェディングキャンバスを取り入れました。
結婚証明書は受付のタイミングでゲストに参加してもらいます。
ゲストに作られた結婚証明書を、挙式で初めて目にする瞬間は、とても感動します。
③挙式スタイルは人前式で
近年人気が高まってきている挙式スタイルが、人前式です。
- キリスト教式は、教会で神に誓う最も王道な挙式スタイル
- 神前式は、神社や神殿で神に誓う和装挙式
そんな神々に誓う式とはガラッと変わり、参列してくれたゲストに永遠の愛を誓うのが人前式です。
人前式は新郎新婦のふたりで流れや演出を決められる為、とても自由度が高くなります。
ゲスト全員がふたりの誓いに対する承認となるため、とても和やかな雰囲気でアットホーム感満載です。
私は人前式の中でも『和装人前式』を選びました。
人前式の中でも【和装×チャペル】という、ちょっと珍しい挙式スタイルです。
ゲストの反応も良く、とても良い挙式になりました。
④カクテルパーティーの時間を設ける
カクテルパーティーとは立食パーティーのことです。
ドリンクと軽いフードをつまみながら、和気あいあいと楽しむ時間となります。
一般的な結婚式では、
挙式終了
↓
ブーケトスや全体の写真撮影
↓
披露宴会場へ
という流れですが、カクテルパーティーは披露宴前に取り入れることが多いです。
披露宴が始まるとゲストは決まった席に着くため、あまり身動きが取れなくなってしまいます。
そのためカクテルパーティを挟むことで、
- 気兼ねなくゲストと話せる
- 非日常感を緩和することができる
- ゲスト同士の交流の場ができる
ゲストもリラックスした状態で披露宴をスタートすることができるため、とてもおすすめです。
⑤新郎新婦でお出迎えをする
新郎新婦は挙式が終了後、別室で待機して披露宴の入場準備をするのが一般的です。
しかし、おもてなしの心をより重視したいのであれば、新郎新婦でゲストの皆さんをお出迎えしてみてもいいかもしれません。
お出迎えをすることで、
- ゲスト一人ひとりと交流できる
- ホームパーティに招いたような雰囲気が作れる
披露宴が始まる前に、一人ひとりに直接感謝の気持ちを伝えられるのも魅力の一つです。
⑥あえて入場シーンを作らない
新郎新婦でお出迎えをする流れから、あえて入場シーンを作らず自然に入場することもおすすめです。
ただでさえ入場すれば注目されます。
アットホームな結婚式を叶えるために『披露宴の主役はゲスト』と考えるのであれば、オープニングムービーなどより注目を集めるような演出は、なくしてしまって良いと思います。
⑦ゲスト紹介の時間を作る
全員が一緒に楽しめる空間を作るために、ゲスト紹介の時間を作ってみてもいいかもしれません。
各テーブルを周りながら、
「父の〇〇、母の△△です。」
「このテーブルは高校時代の友人で〜…」
と、簡単にゲスト紹介をすることでより一体感が出ます。
親族披露宴ではゲスト紹介をしました。
また、事前にゲスト紹介ムービーを作って流すのもおすすめです。
ムービーであれば思い出の写真も一緒に流せるので、より振り返りながら楽しめます。
友人披露宴ではゲスト紹介ムービーを作りました!
⑧思い切って余興やスピーチなし!
ゲストをおもてなしする気持ちをより大切にするのであれば、思い切って余興やスピーチはなし!でも良いのではないでしょうか?
余興やスピーチは、
- 準備する側にも時間をとらせてしまう
- 内輪ネタで盛り上がると、他のゲストはつまらない
こういった可能性がでてきます。
もちろん楽しい雰囲気作りや、スピーチで人柄を知ってもらうこともできるので、一概になしが良いとは言い切れません。
しかし、その分ゲストとの歓談の時間を多く取れるメリットもあるので、選択肢として考えてみても良いと思います。
⑨ケーキカットでお手本バイト
結婚式ではケーキカットを取り入れる人も、多いのではないでしょうか?
その中で『お手本バイト』を取り入れることでとても温かい雰囲気が作れます。
お手本バイトとは、自分たちのファーストバイトの前に、ゲストにお手本を見せてもらう演出です。
私たちは両親にお手本バイトをサプライズでお願いしました。
温かいほっこりした雰囲気になりましたよ!
⑩引き出物マルシェ
私たちは『引き出物マルシェ』を取り入れました。
ゲストが自分で引き出物を選べるスタイルです。
引き出物は基本的に、
- 記念品
- 引き菓子
- 縁起物
の3つで構成されます。
これを何種類か用意して、自分達で好きなものを選んでもらう形式にします。
式場によってできるかどうかが変わってくるので、確認してみてくださいね!
番外編:各テーブルに空席を作る
演出とは少し異なりますが、各テーブルに空席を作ってみてください。
これは、新郎新婦が各テーブルを回って歓談しやすくするためです。
新郎新婦のところへ来てもらうのではなく、自分達がゲストの元へ行っちゃいましょう!
アットホームな結婚式で日頃の感謝を伝えよう
今回は数ある演出の中から、私がアットホームな結婚式を叶えるために、実際に取り入れた演出をご紹介しました。
アットホームな結婚式の具体的なイメージは作れましたか?
結婚式は、日頃からお世話になっている親族や友人が全員集まる夢のような1日です。
たくさんの感謝を込めて、温かいアットホームな結婚式を挙げてみませんか?
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