結婚式を挙げる理由が分からない…
挙げることになったけど乗り気じゃない…
なぜ結婚式をやるのか分からず悩んでいる、そこのあなた。
結婚式に前向きではない理由は様々だと思います。
- 注目を浴びたくない
- ドレスを着たくない
- 金銭面(費用が高い・ご祝儀をもらうことに気が引ける)
- 準備がめんどくさい
今回は、このような結婚式に前向きではない人へ。
『結婚式を挙げる理由』を、私が結婚式を挙げようと思った理由から7つお伝えしていきます。
今や結婚式は様々な形があるので、ご自身に合ったスタイルを考えられると良いと思います。
人生一度の、今。
入籍をしたこのタイミング
あとあと後悔しないようにしたいですね。
この記事を書いた人
- 【アットホーム】をテーマに結婚式を挙げた卒花
- 情報収集大好き!花嫁さんに役立つ情報をお届けします。
- ハンドメイドのブライダルアクセサリー販売も始めました⭐︎
結婚式を挙げる理由7選
まずは結婚式を挙げる理由をお伝えします。
私自身が結婚式を挙げると決めた大きな7つの理由です。
- なぜ結婚式を挙げたいのか?
- 挙げるとどんなメリットがあるのか?
共感して頂けるところが、1つでも見つかれば嬉しいです。
①両親に喜んでもらえる
私は長女で妹がいます。
私が先にお嫁に行ったので、私の両親としても娘が嫁に行くという経験は初めてです。
親として、娘が2人生まれた時点でいつかはお嫁に行くと考えていたと思います。
私が入籍をした後、あるとき父が「戸籍謄本を取ったら名前がなくなっていたよ。」とポツンと呟いたのです。
そのときに私は、
親にとってもすごく大切なものが大きく動いたんだな
と感じました。
親の戸籍から抜け、別の戸籍になる。
結婚したら当たり前のことなんだろうけど、なんだかその事実がとても重く感じました。
今はコロナ禍、心配事もたくさんあります。
実際に延期も経験して、正直、今結婚式を挙げることは大変だと感じたこともあります。
しかし、『いつかコロナが落ち着いたら』と考えても、時間が経つにつれて入籍後に感じたこの感情は薄れていってしまうんじゃないかと思ったんです。
両親も結婚式をとても楽しみにしてくれており、そんな両親へ感謝の気持ちを伝えたいと強く思い、私たちは結婚式を挙げることを決意しました。
②大切な人たち全員との時間を過ごせる
私たちは、家族・親戚・友人を呼ぶ一般的な結婚式を挙げる予定です。
『家族婚』や『フォトウェディング』にしなかったのは、【大切な人たち全員との時間を過ごせる】という理由からです。
結婚式は、自分の大切な人たちが一度に集まるとても特別な1日なんですよね。
後にも先にもこんな1日ってももう二度と来ないと思ったんです。
もちろん各々が個別で会えればそれでいいのかもしれません。
しかし、
- 私側のゲスト全員に夫の紹介をしたい
- 夫側のゲスト全員にも挨拶をしたい
これから先もずっと関わっていく人たち全員との時間を過ごしたい
と強く思いました。
③どんなことも夫婦で乗り越えようと思える
大切な人たち全員との時間を過ごすことで、【どんなことも夫婦で乗り越えようと思える】のではないかと思いました。
結婚式を挙げた友人と話していると、
「結婚式本当に楽しかった!一生忘れられない!」
と決まってみんなそう答えるのです。
大切な人たち全員に囲まれた最高の1日。
準備は大変なことも多いけど、その分みんなからの祝福をもらい感謝を伝える。
その想いを一生心に刻みながら過ごしていきたい。
どんな困難があっても、その日を思い出して2人で乗り越えていけるような、そんな1日を過ごしたいと思いました。
だからこそ。
本当に呼びたい人だけを呼んで、フォーマルすぎないアットホームな結婚式を挙げることに決めたのです。
④自分の子どもに伝えられる
私は何年も経った過去の話は、何か大きな形に残すことで、一生残ると思っています。
たとえば、
- 修学旅行
- 卒業式
- 成人式
など、誰かと話をするとき話題に出やすいキーワードです。
そんな一つの大きな思い出として『結婚式』を残したいと思いました。
私の両親も結婚式を挙げました。
そのときのエピソードを聞くこともありますし、写真も見せてもらいました。
『入籍したエピソードではなく、結婚式の話を聞く。』
なんだか不思議な気もしますが、実際そうではありませんか?
これから先、自分に子どもができたとき、
お母さんたちが結婚したときはね…
と自分の両親のように、結婚式でのエピソードや写真を伝えていきたいなと、思ったのです。
⑤結婚式を挙げる側の気持ちが分かる
結婚式を挙げる側の気持ちは、実際に結婚式を挙げると決めてから初めて知ることができました。
- 結婚式の準備はこんなにもボリュームがあること
- 招待状には期限があるけど早ければ早いほど嬉しいこと
- ゲストからの「楽しみ」の言葉がこんなにも嬉しいこと
- 両親に対して改めて感謝の気持ちが強くなること
結婚式を挙げる前では実感できなかった想いです。
準備が大変だと言っても、どれだけのボリュームがあるか全く知りませんでした。
招待状、届いたらすぐに送るようになりました。
ふとしたときに結婚式の話題で連絡をくれる友人、とても大切に思えました。
両親がとても協力的で、存在の大きさに改めて気づきました。
結婚式を挙げると決めて、本当に良かったと思っています。
⑥自分の人生の勉強になる
私たちはアットホームな結婚式を挙げる予定ですが、形としてはやはり『結婚式』です。
いくらアットホームだからと言っても、結婚式としての形式的な部分はしっかりと組み込んでいきます。
- 席次を決める順番
- 招待状の文面
- 引き出物や料理にかける金額
- お車代などの気遣い
こういった常識という常識について、改めて学ぶことができました。
また、式場スタッフのプロ意識からも学ぶことがたくさんあります。
- 全く素人の私たちに全体の流れを分かりやすく教えていただいたり
- 延期を決めて落ち込んでいたとき、スタッフの皆さんから寄せ書きをいただいたり
- ゲストをおもてなしするための結婚式を真剣に考えてくれたり
言ってしまえば“他人”の私たちのために、仕事という言葉だけでは片付けきれないような姿勢で、親切に対応していただきました。
結婚式を作り上げるプロの素晴らしさから、学ぶことがたくさんあります。
⑦プロのヘアメイクを味わえる
プロのヘアメイクが味わえることも、普通に生活していたらそう経験できることではないので、とても楽しい経験です。
自分では知らなかった美容知識やメイク技術、ヘアスタイルを学ぶことができ、新たな発見がありました。
私はヘアメイクさんが使っていたコスメを真似して、買い足しました(笑)
- 可愛らしいイメージ
- かっこいいイメージ
- 綺麗なイメージ
など、イメージに合わせてガラッと雰囲気を変えていくプロの技術は素晴らしいです!
結婚式に前向きになれない理由の解決策
1番最初に挙げた、『結婚式に前向きになれない理由』について。
- 注目を浴びたくない
- ドレスを着たくない
- 金銭面(費用が高い・ご祝儀をもらうことに気が引ける)
- 準備がめんどくさい
こんな気持ちがある人は、私なりに解決策を考えてみたので覗いてみてください。
注目を浴びたくない
人前に出るのが恥ずかしかったり、注目されることが苦手な人も多いですよね。
そんなお悩みに関しては、2つの解決策があると思っています。
①ゲスト主体の結婚式、もしくは人数を減らして考える
当ブログではアットホームな結婚式を軸にしておりますが、そんなアットホームかん満載な結婚式にしてみてはいかがでしょうか?
主役は自分たちではなくゲスト。
ゲストが注目を浴びるような演出を考えてみましょう。
それでも難しいと感じるのであれば、人数を減らしてみてもいいかもせれませんね!
今では家族婚やフォトウエディングなどの形もあるので、いろいろなスタイルも検討してみましょう。
②結婚式当日を乗り越えたら、一つレベルアップできると前向きに考える。
結婚式当日、こんなにも注目を浴びるのは【人生最初で最後】です。
これを経験したら、自分が1つ大きな山を乗り越えた気持ちになれるのではないでしょうか?
後にも先にも1度切り。
「1つ強くなる!乗り越える!レベルアップする!」と前向きに考えてみませんか?
ドレスを着たくない
ドレスって普段見せない部分が大きく出るので、着ることに抵抗がある人もいるのではないでしょうか?
私も腕や背中に自信がなく、最初はとても抵抗がありました。
しかし、実際着てみると案外着れてしまうと言いますか、「まぁいっか!」と私は思えてしまいました。
まずは“慣れ”が大切だと思うので、ドレスを着るのであればたくさん試着して着慣れしましょう。
もし、どうしてもドレスが嫌なのであれば、
- 和装を検討してみる
- もっとカジュアルなパーティー形式にしてみる
など考えてみても良いかもしれませんね!
金銭面(費用が高い・ご祝儀をもらうことに気が引ける)
結婚式、お金がかかります。
やりたくもないのにお金をかけるなんて勿体無いという人もいます。
考え方は人それぞれです。
しかし、結婚式を挙げることでの金銭的なメリットを考えるのであれば、
【多くの人を幸せにしながら経済を回せる】
という結論に至るのかなと私は思います。
お金を通帳に入れているだけでは、何も幸せを生みません。
結婚式を挙げると、
- 自分たちの幸せ
- 家族の幸せ
- 参列ゲスト全員の幸せ
- 結婚式場で働く人の幸せ
というように、何十倍もの幸せを生み出すことができるのです。
また、ご祝儀をもらうことに気が引けるという人もいるかもしれません。
これに関しては、別の形で返していけば良いと思います。
1番考えやすいのは、その人の結婚式に参列して同じ金額を包むこと。
もし結婚式を挙げないのであれば、お祝いとしてプレゼントしても良いのです。
そして何より、参列してくれたその時間を最高の時間にすることが1番大切だと思います。
準備がめんどくさい
結婚式は想像しているより遥かに多く、準備することがあります。
全部を結婚式場にお願いしていては費用もかさみますし、その点が嫌だという人もいますよね。
しかし今では外部にお願いをして、小物などを簡単に安く作成することもできます。
また、結婚式場ごとに様々なプランを用意してくれているので、あまり考えたくないという人も安心してお任せすることができます。
様々な式場を見学してみて、信頼できるプランナーさんに出会えると良いですよね!
まとめ
今回は『なぜ結婚式をやるのか分からない』人に向けて、私が結婚式を挙げる理由についてお伝えしました。
実際に準備をしている中で気づくことも多く、「挙げることにして良かったな」とより一層強く感じています。
【大切な人たちへの感謝と大切な人たちとの時間を、大きな思い出として残すこと】これが1番大きな軸になっています。
様々な考え方や結婚式の形があります。
後悔しないように。
今しかない時間をよくよく考えてみてくださいね。
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